奈良マラソンは、例年10000人を超えるランナーが挑戦する大会となりますが、やはり障害となるコースの高低差に苦戦するようです。

 

それでも攻略目指して、試行錯誤の末、ものにしていくように感じます。

 

大会公式において、知って得するお役立ち情報という欄があり、それを踏まえて、コースの高低差や攻略について考えます。

奈良マラソン、コース攻略前の準備段階。

 

奈良マラソンの公式において、大会申し込み時健康チェックリストというものがあります。

 

これは一体何かというと、奈良マラソン申し込みにあたって年一回は健康チェックをしてくださいねというものです。

 

奈良マラソンへの参加及び疾走が困難となるような、心筋梗塞、不整脈といったものから、その要因となる、高血圧や糖尿病等に至るまで、医師と相談の上、意思決定(参加を断念することも含む)しましょう。

 

上記の病気において程度や症状において判断が分かれるかと思いますが、奈良マラソンのような、高難易度に部類するような大会には、厳格といえるような基準が必要かと思います。

 

奈良マラソン、コース攻略段階の懸念事項。

 

奈良マラソンにおけるマラソンと心肺停止について、公式が以下の引用データをもとに、心肺停止について警告しています。

 

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公式及びThe New England Journal of Medicine 2012; 366 130-140より

 

マラソンランナー10万人のうち、心肺停止に至る人数のデータです。

 

奈良マラソンの統計データから、公式は1~6万人に1人の割合で心肺停止が起こりうると告知しています。

 

コース攻略を考える中での事項の一つに、自身の実力と合致したコースを比較検討することがあろうかと思います。

 

いきなり本大会のような高低差のあるコースを走ろうとすると割合以上の確率で心肺停止が起こりえます。

 

申し込み段階で、参加だけでなくコース攻略について念頭に入れて欲しいところでしょう。

 

奈良マラソン、コース攻略の壁である高低差。

 

奈良マラソン公式における、昨年の救護所の状況からという項目で、コースの高低差と攻略についてみていきます。

 

まずは奈良マラソンのコースを紹介します。

 

コース1

コース2

 

南北に伸びるコースとなっていて、一定箇所にエイドや給水所、そしてトイレが設置されています。

 

その他の大会と比べると、多すぎず少なすぎずといった感じですが、大勢のランナーが参加していることから、トイレはやはり混雑するでしょう。

 

続いて高低差の紹介です。

 

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公式より

 

縦軸となる目盛りですが、スタート地点が100mほどから、低いところで60mほど、高い地点で150mほどとなり、さらにアップダウンが激しい、高低差があるコースとなります。

 

知名度の高いマラソン大会の中では、珍しいものに区分されるかもしれませんね。

 

奈良マラソンでは、区間ごとに救護所が設けていますが、症状の半数近くが筋肉痛もしくは関節痛であり、また高低差の激しい区画の第7~9救護所においてトラブルが発生するとのこと。

 

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公式より

 

上記の円グラフは、筋肉痛を訴えたランナーが受信した救護所の位置についてです。関節痛の場合も、筋肉痛と同じような傾向が見られます。

 

やはり、奈良マラソンのコース攻略において、通常の大会以上に入念に準備をして、大会に臨むことが一層求められます。

 

どうしても奈良マラソンに出場したいという場合は、マラソン部門ではなく、10kmや3kmジョギングからというのもありではないでしょうか。

 

自身の身体能力、状況に応じて、選択していただければ幸いです。