箱根駅伝におけるコースと高低差をご案内したいと思います。

 

例年において平常通り開催される見込みとなりますが、雨や風などの影響はもちろんのこと、コースや高低差にも気を配りたいところです。

 

ということで、箱根駅伝の往路、復路の計10区を紹介します。

箱根駅伝2017、コース地図の紹介。

 

箱根駅伝は2日間にわたって、往路と復路それぞれ5区を走り抜けることになります。

 

まずは全体地図です。

 

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東洋大学陸上部より

 

※2017年より新基準により、4区が20.9kmに、5区が20.8kmへと変更され、これまでとは勝手が違いますのでご注意ください。。

 

東洋大学から引用させていただいたコース地図となりますが、これは「応援シート」と呼ばれるもので、毎年公式より入手することができますので、上記のコース地図が手元に欲しい場合にはアクセスされるといいでしょう。

 

箱根駅伝2017、コース距離、高低差の詳細。

 

箱根駅伝を走る距離高低差について考えていきます。

 

まずは距離ですが、表にすると以下の通りです。

 

区間 距離(㎞)
1 21.3
2 23.1
3 21.4
4 18.520.9
5 23.220.8
6 20.8
7 21.3
8 21.4
9 23.1
10 23.0

 

コースの各区は、概ねハーフマラソンに近い距離となっています。

 

その中で往路復路で最も短い区間、4区の18.5㎞となっていて、高低差がないこともあり、スピードランナーが担当することになります。

 

しかし、2017年の仕様変更で、一気に4区の距離が2.4km増えて20.9kmとなり、最長距離ではなくなってしまいました。

 

スピードランナーが対応する重要な区であることはかわりませんが、ある程度のペースをキープできるバランスの良さも求められてきます。

 

そして次の5区が、箱根駅伝の勝敗に大きく影響する区であり、800mほどの山登りがある、厳しい高低差を持つ区となります。

 

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読売オンラインより

 

通常、この区で大半が決まるといっても過言ではなく、「山の神」とされる用語が生まれたりすることとなります。

 

歴代の「山の神」とされる人物では、初代・柏原竜二選手(現富士通)、二代目・今井正人選手(現トヨタ自動車九州)、そして三代目・神野大地選手(現青山学院大学、コニカミノルタ内定とのこと)がいます。

 

厳しい高低差のある区を攻略のカギが、この「山の神」にあるということですね。

 

同様に2017年から、選手らの負担を考慮し、2.4km減らした20.8kmとなり、厳しい山登りがあるものの、難易度的には易しくなりました。

 

この影響で「山の神」がどうなってしまうかはわかりませんが、2017年が一つの境目になろうとしています。

 

さて、その他高低差について言及すると、平坦な道とされる1区と7区、緩やかな上り坂の2区、そして下り坂中心の6区と9区がありましょうか。

 

それでも高低差だけを見ると、重要度でいえば5区の比重が高く、箱根駅伝出場校には、この区の攻略が必須となることは変わりません。

 

箱根駅伝へ参加するランナーにはコースを熟知し、ベストな走りをしてほしいところでしょう。