11月中旬開催の大田原マラソンが迫ってきていますが、この度、大田原を舞台としたコースについて考えてみたいです。

 

この大会は、日本陸上競技連盟公認コースとなり、ルールともに整備されたマラソン大会になります。

 

制限時間4H、自己への挑戦状!」と公式が謳っている、まさに文字通りに自己への挑戦状ともなる厳しいものになるはず。

 

その点踏まえて案内したいと思います。

大田原マラソンのコースと高低差概要。

 

まず大田原マラソンでは、10kmとフルマラソンの2つの部門があります。

 

その中でも王道となるのが、フルマラソンであり、栃木県を代表する難しいコースを辿り、ゴールを目指すことになりますが、肝心の大会コースは以下のようになります。

 

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公式より

 

このコース図から判断して、いたって普通に思えるかもしれませんが、次に掲げる全体の高低差をご覧いただくと、険しいルートを辿ることがわかります。

 

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公式より

 

着眼点を高低差に向けると、V字の形をした勾配が明らかになりますので、一般のランナーにとり、なかなかお目にかかれないような難易度です。

 

いいタイムを出すためには、高低差勾配が小さく、平坦な道であるといった障害の少なさが挙げられますが、いわばその逆を地で行くようなスタイルになっていて、自己ベスト更新には向かない地でしょう。

 

最大の高低差も、60~70mほどとなり、全国区の中でも稀に見る仕様と判断できます。

 

大田原マラソンの突破、攻略策について。

 

大田原マラソンに毎年挑戦される方がいますが、この難しいコースに挑戦することに対して感服します。

 

攻略に対して、どういう認識であるかとても気になるところですが、私見での攻略の策は、公式が提示する特徴にあると考えます。

 

  • ペース・セッター(ランナー)の配置
  • 1kmごとの距離表示

 

この2点がカギになると思われます。

 

ペース・セッターですが、これは序盤にペースを上げすぎたり、遅れすぎたりしないための、一種のベンチマークとの認識で大丈夫です。

 

大会当日には、3時間ペース3時間30分ペースのアドバイザーが一緒に走りますとあり、3時間30分ペースを目標にして併走していけば、終盤にそのペースについていけなくとも、サブ4達成できるのではと予想します。

 

それを補佐する形で、1kmごとの距離表示が役に立つという具合です。

 

完全にシナリオ通りとはならないでしょうが、目安として十分機能するでしょう。

 

大田原マラソンにおける時間制限、関門の設置。

 

どの大会でも設置されている制限時間、いわば関門ですが、大田原マラソンにおいて、この関門のチェックは必須事項でしょう。

 

公式では以下のように設置されています。

 

12.7km地点…11時15分/スタート後75分/キロ5分54秒ペース
23.7km地点…12時14分/スタート後2時間14分/キロ5分39秒ペース
33.3km地点…13時10分/スタート後3時間10分/キロ5分42秒ペース
38.3km地点…13時40分/スタート後3時間40分/キロ5分45秒ペース

 

イメージ的に後半戦への切り替えで失敗して、関門に引っかかりそう

という予感がします。

 

現実的な対策としては、通常の大会以上に試走を行うことでしょうか。

 

いい結果が伴う選手であれば、しっかり試走を繰り返していることでしょう。

その努力が実を結ぶことを信じて、当日力を振るうことだけに集中です。